史跡めぐりクラブ
史跡めぐりクラブは、シニア大学入学当初からのクラブです。会員同士の親睦を図りながら、楽しく無理のない計画で行いますので、是非皆様のご参加をお待ちしております。
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5期校友会&史跡めぐり共同企画
実施日 令和元年12月3日(火)
担 当 2班
今回は、5期校友会の行事と史跡めぐりクラブの共同企画による「バス旅行」を下記の通り計画しました。5期の校友会全員が対象となりますので多くの皆さんの参加をお待ちしております。
記事、写真 橋本 紘
12月3日(火)5期24名は山梨県にあるリニア見学センターに行ってきました。
この見学センターは東京、大阪間を伝導リニアにより67分で結ぶ新幹線で、その超電導リニアを間近に見られる施設ですが、生憎、当日は新型車両切り替えのため実際には見られませんでした。
その代わりに磁気浮上走行ができる「ミニリニアに乗って、新幹線に乗った気分を味わってきました。当日は快晴だったので、雪化粧した富士山を間近に見ることが出来ました。
リニア見学後は浅間茶屋富士吉田本店で名物のほうとうを食べ、北口本宮富士浅間神社を参拝し、道の駅富士吉田、赤藤ワインセラーを見学して河口湖インターよ帰途に就きました。
コース概略
埼玉りそな銀行前(8:00)➡山梨県立リニア見学センター➡浅間茶屋(昼食)➡北口本宮富士浅間神社➡道の駅富士吉田➡赤藤ワインセラー➡埼玉りそな銀行前(18:00)
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史跡めぐり幸手宿
多くの花々も咲き見ごろになっています。春満開の頃となって来ました。
今年度史跡巡りトップは4班です。日光街道6番目宿場幸手宿散策を企画しました。
記事、写真 若島 智
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史跡めぐり熊谷・深谷界隈
実施日 平成31年3月29日(金)
担 当 4班
今回は岩槻から遠くない熊谷、深谷地区の著名な4ヶ所を巡り、大人の社会
科の勉強をしたいと思います。シニア大学岩槻校ができて史跡めぐりを始めて、今回が丁度50回目になります。
記事、写真 平形武利
◆片倉シルク記念館
絹は日本の産業の近代化を担い、明治、大正、昭和初期にかけて、日本の
総輸出の約50%を占めたと言われています。しかし、戦後日本の洋風化に
押されて平成6年に熊谷工場は最後の任務を終えたようです。片倉シルク記
念館は、日本経済の基礎を築いた製糸の歴史と先人たちの残した足跡とロマ
ンを後世に伝えたいと考え、その過程を紹介しています。
◆渋沢栄一記念館
渋沢栄一は27歳の時徳川慶喜の弟徳川成武に随行し、パリ万国博覧会を見
学し、欧州諸国の実情に触れることが出来ました。帰国すると日本で最初の
合本(株式)組織を設立しました。その後大蔵省に仕官しましたが、辞めた
後一民間経済人として株式会社組織の創設・育成に力を入れました。そして
第一国立銀行をはじめ、約500以上の企業の設立に関わったことから、近代
日本の父と言われています。
1926年と1927年のノーベル平和賞の候補にもなりましたが、採用にはな
りませんでした。また、健全な企業活動と社会活動に取り組んでいる全国の
企業経営者に「渋沢栄一賞」が授与されています。そして、2024年に発行さ
れる新紙幣の1万円札の顔になることが決まりました。
渋沢栄一記念館にて
◆妻沼聖天山
聖天山は、日光東照宮を彷彿させる本格的装飾建築で、その精巧さゆえに
「埼玉日光」とも称されています。これは彫刻技術の高さに加え、修理の過
程で明らかになった漆の使い分けなどの高度な技術が、駆使された装飾建築
の頂点をなすと言われています。約10年の歳月と約13億円の総工費をかけ
「平成の大修理」が行われ建立当時のように美しくなっています。歓喜院聖
天堂ともいわれ、平成24年に国宝に指定されています。
妻沼聖天山にて
◆荻野吟子記念館
荻野吟子は18歳で結婚したが、その夫に不慮の病気をうつされました。そ
の病気を治療するため入院した病院で恥かしい診察を受け、医者になうこと
を決意しました。男性中心、男尊女卑が当然のように考えられていた、当時
の社会に向かってひとりで立ち上がったのです。そして、血のにじむような
努力をして、明治18年(1885)にめでたく日本で最初の女医になったので
す。これが彼女の生家の跡にできた記念館です。
男尊女卑と闘い抜いた荻野吟子の人生を描く映画【一粒の麦 荻野吟子の
生涯】が今年できるそうで、9月に公開予定だそうです。主演は「若林麻由
美」さんが演じるそうです。
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史跡めぐり霊峰筑波山のバス旅
実施日 11月22日(木)
担 当 5班
平成30年度秋の史跡めぐりは、関東の名峰筑波山の紅葉狩りを計画しました。バス旅なのでバスの座席にちょこんと座っていれば現地に運んでくれます。ガマの油売りの口上、関東平野を一望できる絶景の筑波山はいつ行っても魅力あふれる所です。
記事 深澤 記
11月22日、曇天の為、山頂行きを断念したが、ケーブルカーの車窓に広がる
紅葉は絶景で、紅葉狩り気分を満喫したので、登り階段を癒してくれた。
筑波山神社の歴史や徳川家との関係について、宮司から話を聞くと有名なガマ
の油売りは神社と関係はないという。昼食は名物しゃも鍋を堪能した。
筑波山ケーブルカー山頂駅にて
☆筑波ハムの工場を見学した。
ここでは地元産の牛豚を使い、全工程を
一つ一つ人手作業で製造している。
品質には特に自信があるという話だった。
☆国立筑波実験植物園を見学した。
ここでは3千種以上の植物を育成しながら、植物の多様性を学んでいる。
特に世界一高く伸びるセコニアの紅葉が印象的だった。
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史跡めぐり舎人ライナー・西新井大師
実施日 平成30年10月17日(水)
担 当 1班
長い夏も終わった秋の季節となりました!
今回は、関東三大師に数えられる名刹、西新井大師お詣りと・高架の上をゴムタイヤ輪をはいた無人運転の小型電車が、まるで低空を有視界飛行で飛んでいるような自動運転の新交通システム、舎人ライナーに乗ってみましょう。
記事、戸丸純子
10月17日(水)秋晴れのなか5期生17名は、日暮里から新交通システム舎人ライナーに乗って、高架の上をゴムタイヤ輪の無人運転の小型電車で、まるで低空を有視界飛行をしているような車窓からの抜群の風景を楽しんできました。
≪ 関東三大大師の一つ厄除け祈願で有名な、西新
井大師まで足を延ばしてお詣りし、名物の草団
も食べて、のどかな境内をのんびり散策を楽しん
で来ました ≫
弘法大師像前にて
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史跡めぐり赤坂離宮迎賓館
実施日 平成30年7月20日(金)
参加者 21名
平成30年度第2回目の史跡めぐりは赤坂離宮迎賓館を計画いたしました。
世界各国の国王・大統領・首相・等々宿泊及び晩餐会の開催されるなど、華々しい外交の舞台となっています。絢爛豪華な迎賓館は一見の価値あり!!
記事、3班 吉野恒吉
真夏の暑い日、四ツ谷駅より30分迎賓館の正面を見た時、オーと思わず声が出ていました。これがバロック様式の西洋風宮殿建築(国宝)にその荘厳さに感動しました。入館前には手荷物検査と注意事項(撮影禁止、飲み物禁止、トイレ無し、壁、カーテン接触禁止等)後入館。豪華絢爛に圧倒されました。
裏の主庭 噴水をバックに記念撮影
彩鸞の間(首脳会談、条約・協定の調印式等)⇒
花鳥の間(公式晩餐会、首脳会談等)⇒
玄関ホール・中央階段⇒2階大ホール⇒
羽衣の間(歓迎行事、会議場等)等順路に従い約1時間にわたり見学をいたし
ました。世界各国の国王・大統領・首相等々国・公賓が宿泊・歓迎行事・晩
餐会等華々しい外交の舞台となっております。
各間の絢爛豪華さは説明できません。是非迎賓館を見学してみて下さい。
退館後は裏の主庭の見学です。噴水がある主庭は別の迎賓館のようです。
又、前庭から見る迎賓館(正面)も荘厳です。
大噴水のある主庭 前庭から見る迎賓館(正面)
正門より15分、興奮冷めやらぬ中ホテルニューオータニに向かいました。
ホテルでは多機能個室にて和膳を堪能しながら、会話に華を咲かせました。
猛暑の中、新国立競技場・銀杏並木の散策は取り止め永田町駅より帰途につきました。テレビの番組で外国の要人との会談・歓迎行事などを見るとあの間・この間など想いを馳せます。
参加者の皆様お疲れ様でした。
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史跡巡り造幣局
実施日 平成30年5月23日(水)
担 当 2班
今回の史跡巡りは、さいたま新都心にある「造幣局さいたま支局」を見学しました。誰でもが関心があるお金、このお金や勲章などを作っている工場と貨幣博物館のガイド付き見学です。
記事、橋本 紘
5月23日(水)、史跡巡りクラブの32名は、さいたま新都心にある「造幣局さいたま支局」を見学しました。誰でもが関心があるお金、このお金や勲章などを作っている工場と貨幣博物館のガイド付き見学です。
ここは、平成28年10月に豊島区の造幣局東京支局から移転する形で開局した新しい施設です。
まず、造幣局を紹介するビデオを見てから工場へ。工場内には見学通路がありガラス越しに貨幣や勲章の製造作業を見ることができます。
見学通路に沿って進むと、プルーフ貨幣(綺麗な収集家向け貨幣)、一般に流通している貨幣、瑞宝中綬章や旭日小綬章の勲章の製造作業を見ることができました。
貨幣博物館では、貨幣の歴史を分かり易く紹介するパネルや写真とともに、古銭、記念通貨、勲章、オリンピックの入賞メダルなどの貴重な資料が展示されていました。
体験コーナーでは、20㎏の千両箱を持ち上げる実体験ができました。
帰り際には「見どころが多く、又ゆっくりと見に来たいね」という声があち
こちで聞こえました。
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